「投稿禁止文字エラー」が出る理由が分かりません

「雲の通ひ路」というブログを書いておられるanbaiさんという方が、いまだ完結していない「グイン・サーガ」の行く末について述べている、「未完の大作、ですか。」というエントリーの中で、「存在論日記」の中の「運命に翻弄された人生を愛でる感性」というエントリーを紹介してくださいました。

私は自他ともに認めるオメガブロガーですので、「存在論日記」のエントリーを誰かが紹介してくださるというのは、驚天動地の大事件です。

私は欣喜雀躍して、anbaiさんのエントリーに対して、次のようなコメントを書きました。

はじめまして。「存在論日記」を書いている大黒学という者です。この度は、拙エントリーを紹介してくださいまして、ありがとうございました。

私は、「グイン・サーガ」の読者であることを中途で放棄した、温帯用語で言うところの「解脱者」ですが、たとえ一時期のみではあっても、あの大作の刊行を著者と同時代の読者として見守ることができたことは、後世の読者には味わうことのできない貴重な経験だったように思われます。

「グイン・サーガ」は、その作者にとって、「物語」というよりもむしろ、我々の世界とは異なる世界の「歴史」だったのではないでしょうか。歴史には完結というものが存在しないわけですから、「グイン・サーガ」も、完結しないままで幕を閉じるというのが、もっともふさわしい終わり方だったのだろうと私には思われます。

ところが、このコメントをanbaiさんのブログに送信しようとしたとき、別の種類の事件が発生しました。「投稿禁止文字エラー」というメッセージが表示されて、コメントが拒絶されてしまうのです。

「解脱者」の「脱」という文字が怪しいと思った私は、それを「解だつ者」に書き換えて送信してみたのですが、結果は同じでした。anbaiさんのブログの禁忌に触れてしまうのは、一体全体、どの文字なのでしょうか。

教えてエロい人。